今回は「新リノビオV」について徹底解説します！
2021年10月からリノビオシリーズが新しくなります！
カタログを見比べても、何が変わったのかって調べるのは結構手間ですよね。。。
実際同じ物もあるし細かく見れない・・・という方に必見です！
新しい機能や新デザインが結構あり、比較しがいがあります。
今回は旧 新リノビオVシリーズで比較していきます。
それではいってみましょう！！
目次
・オススメの人
・リフォームアドバイザーのここだけはおさえておこう8選
・まとめ
オススメの人
・浴室リフォームを考えている方
・リノビオシリーズの工事を考えている方
・リノビオについて知りたい方
リフォームアドバイザーのここだけはおさえておこう8選
・定価明細
・壁パネル
・うるつや浄水
・エコアクアシャワー
・丸洗いカウンター（すっきり収納タイプ）
・パッとくるりんポイ排水口
・浴槽
・足の高さ
1.定価明細
残念ことに定価価格が前回と比べて結構上がっています。
今は木材にしてもクロスにしても、原価自体が上がってきているので仕方がないのですが。。。
リノビオV 1116サイズ Eタイプで差額が￥73,000-あります。
サイズが大きくなるにつれて差額も上がっております。
1418サイズ Eタイプで差額が￥90,000-です。
サイズが大きくなる事に、グレードが上がるたびに、価格も上がっていきます。。。
添付の仕様明細の左側を見ると『1116』や『1216』などの記載があります。
そちらがサイズ展開です。
上に行けば行くほどサイズが大きくなります。
1116サイズは短辺が1100㎜（1m10㎝）長辺が1600㎜（1m60㎝）ということです。
1616であれば、1600㎜（1m60㎝）×1600㎜（1m60㎝）です。
参考までに2018年と2021年モデルの価格 仕様表です。
『新リノビオ』
『旧リノビオ』
※旧リノビオのQタイプKタイプが新リノビオNタイプKタイプになりました。
ちなみに【TOTO】WYと比べると、サイズが大きくなるにつれての差額は少ないです！
2.壁パネル
新色が出たのとグレード別になりました！
36色→37色になっております。
今風な色合いが多いです。
最近、流行りのグレー調や深みのあるブルー等、デザイン性にも力を入れております。
そして前回よりグレードが小分けになりました。
新リノビオ
・ベーシック
・ハイクラス
・プレミアムⅠクラス
・プレミアムⅡクラス
旧リノビオ
・EBパネル
・鏡面パネル
個人的には ハイクラスの<ステインブルー>とプレミアムⅡクラスの<ロッシュグレー>が気になります😊
『新リノビオV』
『旧リノビオV』
めっちゃ今風な感じになったなぁ～。と思っています！
3.うるつや浄水
新機能です！
K Sタイプのみのオプションで、女性の方必見のオプションです！
専用カートリッジを付ける事で、水道水に含まれる残留塩素を低減します！
水道水には微量ではありながら、塩素が含まれます。
キッチンの水道水であれ、お風呂のシャワーであれ。
キッチンであれば料理の<におい>や<味>に影響したり、浴室だと<肌>や<髪>にダメージを与える事もあります。
少しでも気になる方はこちらの機能がオススメです😊
キッチンの浄水器と同じくめちゃくちゃ簡単に、カートリッジの交換が可能です。
6か月想定で使用した場合、髪の毛のキューティクルが全然違うのです。
4.エコアクアシャワー
Kタイプ スイッチ付きエコアクアシャワー
S Fタイプ エコアクアシャワー
Eタイプ エコフルシャワー
が標準です。
前回のエコフルシャワーと同じで節水性になっております。
節水率も同じです。
旧モデルのレインO²シャワーは節水率があまり高くありませんでした。
<エコフルシャワー>と<レインO²シャワー>の良いとこどりをしたのが、<エコアクアシャワー>です。
さらに<スイッチ付き>と<SPA機能>がついたものがあります。
スイッチ付きにすると35％だった節水率が48％まで上がります。
年間で言うと3万円程の節水率です。
※使用状況によって異なります。
元栓からシャワーを止めるのと、手元のスイッチでシャワーをとめるのであればスピードが違いますよね。
それも毎日スイッチでとめれるとなると、かなりの節水になります！
SPA機能ですが、1つのシャワーで3種類の吐水を楽しめます。
<シルクミスト吐水>
ウルトラファインバブルになっています。
※ウルトラファインバブル（直径 0,001mm 未満の泡）
1mLあたり約7000万個のウルトラファインバブルを含んでいるそうです。
これって、ミラブルよりもすごいっぽいです。
ミラブル 1cc 約2000万個以上だそうです。
※ちなみに1ccと1ｍLは同じ量です。
※使用条件によって異なります。
<パワーマッサージ吐水>
マッサージ感が得られるシャワーです。
強いシャワーと弱いシャワーで強弱をつけ、心地よいです。
<アクアスプレー吐水>
空気を含んでいるので、節水性が抜群です。
これが以前のシャワーに近いですね。
5.丸洗いカウンター（すっきり収納タイプ）
・丸洗いカウンター（すっきり収納タイプ）
Sタイプのみです。
壁にひっかけているカウンターを取り外して丸洗いすることが可能です。
ひろいカウンターは欲しいけど、洗い場もひろく使いたい。という方には最適です。
今まで通り、<丸洗いカウンター（ワイド）>はS Kタイプ
<とるピカスリムカウンター>はFタイプで選択可能です。
6.パッとくるりんポイ排水口
以前までは<くるりんポイ排水口>だったのですが、<パッとくるりんポイ排水口>に新しくなりました！
違いは渦の発生の仕方です。
<くるりんポイ排水口>
浴槽側の排水で渦を発生させる
<パッとくるりんポイ排水口>
・洗い場側の排水で渦を発生させる
新リノビオは浴槽側の排水では渦は発生しません。
7.浴槽
ミナモ浴槽!
新し浴槽の形です。
水面（ミナモ）が続く浴槽の形になっております。
洗い場側に浴槽が張り出しているので、ゆったりと入る事ができます。
サイズによって変わりますが、下記の浴槽も選択が可能です。
・ワイド浴槽
・ロング浴槽
・エコベンチ浴槽
・ストレートライン浴槽
今まで通り人造大理石 ルフレトーン仕様で6色からお選び頂けます。
さらにエプロン（浴槽の側面部分）もカラーの選択が可能になりました！
またお掃除浴槽も追加されました！
全ての浴槽がオプションです。
（追加工事もあります）
マジックリンを入れて置くと、ボタン一つで浴槽を洗うことが可能です。
8.足の高さ
据え付け高さが従来品よりマイナス15㎜になりました！
これは業界の中でも低いです。
脱衣室側から浴室に入る時に段差がある家庭が多いと思うのですが、下がる可能性が高くなります。
※ゼロにならない事もあります。
まとめ
今回は新リノビオと旧リノビオの比較を致しました。
今回ご紹介したのが、下記の8つ！
・定価明細
・壁パネル
・うるつや浄水
・エコアクアシャワー
・パッとくるりんポイ排水口
・丸洗いカウンター（すっきり収納タイプ）
・浴槽
・足の高さ
※他にも細かい仕様（スマートスコートバーや手元フックなど）は追加になっています。
標準的な断熱や浴槽が人造大理石（ルフレトーン）等は同じです😊
・スマートスコートバーや手元フック 浴槽側収納も追加になっております。（グレード限定あり）
実際の物に見て触れてみたい方は、お近くのLIXILショールームに行くことをオススメします。
また、コロナウイルスで感染症対策をしているので、事前に入れるかの確認は必須です！
10月スタートの商品なので、ショールームによって新商品の取付時期が変わるかと思います。
ご注意をください！
旧リノビオは各工務店によって、納品できる期間がまちまちです。
10月中に事前注文さえしていれば、年明けくらいまではご対応頂けそうです。
色合いや機能性 施工性などは各段にあがりました。が、やはり価格が、、、という所です。
会社さんにもよりますが、定価から割引率があるのがほとんどです。
￥73,000-の定価差額があり60％OFFだとすると、￥29,200-（税別）です。
その他のサイズでも3万～6万円程は変わってきますね。
リフォームした後は後戻りができないので、商品を見て何の商品が良いかをしっかり判断しましょう☺
『参照資料』
