なぜ倒産寸前の水道屋がタピオカブームを仕掛け、アパレルでも売れたのか？

今回は「なぜ　倒産寸前の水道屋が　タピオカブームを仕掛け、アパレルでも売れたのか？」という本をご紹介します。

元々水道屋から始まって、タピオカブームを日本に誘致し、スーツに見える作業着が売上400%アップさせた　関谷有三さんこ著書です。

全く別業種　さらに衣食住というインフラ業界で、事業を成功させました。

水道管のメンテナンス事業で助成金を申請し、審査をして無事に承認されて事業の拡大に成功。

海外展開を進展させてるうちに　春水堂(チュンスイタン)　と出会い1年以上をかけて誘致に成功。

その後スーツに見える作業着で売上が400%アップし、事業の拡大を果たした。

よく複数の収入があった方が良い。と、言われます。

もちろんあった方がよく、インフラ関係の事業が3つあるのは最強です。

今後、衣食住ってなくならないですよね。
1つの収入だけだと、その収入がなくなった途端お金が0になるので。

それでは書評始めていきます〜☀️

オススメの人

・別の事業を進めたい方
・巻き込み力をつけたい方
・今の時代に生きたい方

すぐに実行できる3つのポイント

1.決断の重さや決断の回数を増やす
 2.結果が出るまでのプロセスが大事
 3.成果＝能力×集中力×継続時間

1.決断の重さや決断の回数を増やす

元々5の仕事しかできない人に、8の仕事を与えるとどうなりますか？

パッと思いつくだけで、、、
・しんどい
・キャパオーバーになる
・帰るのが遅くなる…etc.

これはマイナスな面ばかりです。
オーバーワークになるのは目に見えてわかります。が、自分の成長面から見るとやった方が良いです。

・ストレス耐性がつく
・スピードを求める
・信頼貯金につながる…etc.

ストレス耐性は間違いなくつきますよね。
元々5の仕事しかできない人が、8の仕事をやることで新しい状態になります。

新しい状態って言うのは、仕事量の重圧感や仕事が終わらないから早く出社しようとか。
今までやらなかったことをしてでも、こなすので。

人間、新しいことを始める時にストレスって結構かかりますもんね〜
変われない人はストレスが嫌だから、変われないのかもしれません。

関谷さんは元々、水道屋さんです。
そこから全く別業界に飛び込んでいくのが、凄過ぎますよね。

水道のメンテナンス事業をやっていました。
水道の話をして、助成金を下ろして、お客様に営業をかけて、、、

タピオカ、作業着って全く関係ないですよね（笑）

普通の人だったら重圧や新しいことで、何をして良いか分からない。などで押しつぶされてしまいそうです。

なので、ストレスは絶対かかりますが、新しい自分になれる場所には飛び込んだ方が良いです。
そうなれば、決断する回数も増えます。

会社勤めであれば、上の役職になれるなら絶対なった方が良い。

平社員であれば主任へ
主任であれば課長へ
課長であれば部長へなど
ストレスはかかるが、自分の成長にはもってこいです😌

2.結果が出るまでのプロセスが大事

本書でも語られているんですが、私の好きな言葉があります。

『自分で選んだ道は、自分で正解の道にさせるんや』

どれだけ困難でも、つらくても、自分が選んだのであれば、そこ乗り越えて正解にしたいですよね。
#もちろん
#方向転換も必要
#ダメだこりゃ
#って時もある

偉人って実はむちゃくちゃ失敗しているんです。
会社の社長やインフルエンサーもそうです。

でも有名な人って、成功している良い部分だけうつっていますよね？

・マコなり社長
・キングコング西野さん
・会社の役員の人たち

めちゃくちゃすごい方達ですよね。
それでも上の人に成り上がっているんです。

理由は結果がでるまで振り切っているからです。

結果かプロセスは、どっちが大事か？と聞かれるとなんで答えますか？

タイトルにもどります。

結論は結果もプロセスも大事です。
選んだ道は自分で『正解』にもっていく。

水道業からタピオカにうつった時、成果が出なくて社員からは大批判を受けたらしいです。

それでも諦めずに『絶対に成功する』と信じて行動し続ける。これって凄いことですよね。

3.成果＝能力×集中力×継続時間

成果にまつわる話です。
先程の結果を出すまでのプロセスについてです。

皆さん目標って色々あると思うんです。
その目標達成が成果だと思ってください。

関谷さんも春水堂（タピオカの店）を誘致したくて、ずっと通っていました。

継続時間は長いのが分かりますよね。
どんなに罵られても、タピオカ　という所に集中力を使って、何度も何度も誘致しようとしました。

ザ　営業って感じです。
野村証券や健康食品を売ってるゴリゴリの営業スタイルです。

社長が帰る時間を見計らって、営業をかけにいったり、わざと忘れ物をして決定権者がいる時に忘れ物を取りに帰ったり（笑）
いつの時代や。って思いますが、ゴリゴリの営業も悪くありません。

個人的には能力は初めは必要ないと思っています。
後からついてくるので。

とにかく初めは投下できる時間は全て投下して、超集中する。
この繰り返しをする事で、絶対に成果はでます。

まとめ

いかがだったでしょうか？

1.決断の重さや決断の回数を増やす
2.結果が出るまでのプロセスが大事
3.成果＝能力×集中力×継続時間

をご紹介しました！

脳にかいた汗の量が多いほど、成長できる。

っていうフレーズがありました。

私が就活中にインターンをしていた会社でも、似たような事を言っていました。

とにかく脳から汗をかけ！的な。
没頭して集中しまくると、脳がとても疲弊します。

作業の終わりが見えなくて、絶望感を味わう時もあります。

これって、脳から汗が出ている状態なんです。
つらくてしんどいですが、この状態を乗り越えれば、さらなる高みに行くことができます😊

書籍情報

・作者　　　関谷　有三
・出版日　　 2021年3月8日
・定価　　　¥1,320- kindle版
・頁数　　　272
・目次
第1章　　はじまりは倒産寸前の水道屋
第2章　　飲食・アパレル業界での無謀な挑戦
第3章　　やりたい事は全部やれ
第4章　　今の時代に求められる人材
第5章　　巻き込み、惹きつけろ
第6章　　逆境を乗り越えろ

☆☆☆アフィ