今回は「読んだら忘れない読書術」という本をご紹介します。
著書は樺沢 紫苑さんです。
精神科医の方で、作家でもあります。
SNSも活用されていて、読書数は過去20年間で6000冊だそうです。
むちゃくちゃ読んでますね!!!
月に7冊読んでいると読書量において日本人の上位4%に入ることができます。
やはりただただ読むだけでは意味がないので、効率よく効果的に本は読まないといけません。
読んだ内容を忘れない為にどのようなことをしているのか紹介している1冊です!
✴目次
・オススメの人
・すぐに実行できる3つのポイント
・まとめ
・書籍情報
✴オススメの人
・本を読んでいるだけの人
・効果的に読書をしたい人
・読書を効率的にしたい人
✴すぐに実行できる3つのポイント
1.制限時間を決めて集中力UP‼
2.行き詰ったら本を読もう
3.4つのアウトプットで記憶に残す
1.制限時間を決めて集中力UP‼
制限時間を決めると集中力がアップします。
締め切りがないとだれますね。
本も同じで1週間で1冊本を読むと固く決意するのが大事です。
基本的にはどんなことでも締め切りが必要です。
営業マンであれば、先方に「〇〇までには連絡くださいね」と、言うことがほとんどかと思います。
頑張ればぎりぎり達成できるものだと、ドーパミンが高まるので集中できる。
極論ですが1週間に1冊読めなければ、自分は死ぬのだと思って読んだらすごいはかどります!
2.行き詰ったら本を読もう
・プレゼンでどうすれば上手に話できるか
・どうすれば営業の契約率があがるか
・パソコンのスキルを高めたい
と悩んでいたとします。
ある程度までは自分で調べますが、結構時間もかかりませんか??
何も新しいことを始める場合、ゼロから始めることはないんです。
何百時間も試行錯誤してくれた先人たちがいるので、そちらを頼りましょう。
そう、「本」です。
そのまとめてくれた本を読んで結論をふまえて自分の考えを出せば良いのです。
専門書を一冊読むだけで、理解がだいぶ深まり失敗 成功例などが学べます。
自分ひとりで考えるより先人の知識をインプットしましょう。
3.4つのアウトプットで記憶に残す
冒頭でもお話しましたが、やはり本を読むだけでは意味がないです。
自分の知識としても浅いですし、知識として定着しないです。
そこで本書では4つのアウトプットでさらに記憶に定着させる方法を、紹介しております。
1本を読みながらメモをする マーカーを引く
2本の内容をアウトプットする 人に進める
3本の感想や気づきをシェアする
4Facebookやメルマガにレビューを書く
個人的には1番は結構やっている方が多い印象です。
ただ、メモしてマーカーを引いただけになっていませんか??
やはり読み返す時間が必要なので、定期的にそういう時間を作りましょう。
脳科学的には7日~10日以内に3,4回アウトプットするのが良いとされてるそうです。
本を読んだら上記の1~4の方法で、7日~10日以内にアウトプットするのがベストですね!
✴まとめ
私も以前までは本を読んだら読みっぱなし!で終わっていることがほとんどでした。
内容の理解がとても浅く、友達と同じ本を読んでも「あれいいよね~」みたいな話しかできませんでした。
理想はこの人のこの本は〇〇と□□が良いよね。なので私も習慣づけるようにしているよ。
とここまで言えるようにしたいですね。
皆さんもただただ読むだけになっていませんか??
本書では脳科学の観点から話を切り出したり、本を紹介(アウトプット)する時はこういう方法がある、と言うのを紹介しております。
また樺沢さんのオススメの本も紹介しております。
✴書籍情報
・作者 樺沢 紫苑
・出版日 2015年4月20日
・定価 ¥1,500-
・頁数 251
・目次
第1章 なぜ、読書は必要なのか?読書によって得られる8つのこと
第2章 「読んだら忘れない」精神科医の読書術 3つの基礎
第3章 「読んだら忘れない」精神科医の読書術 2つのキーワード
第4章 「読んだら忘れない」精神科医の読書術 超実践編
第5章 「読んだら忘れない」精神科医の本の選択術
第6章 早く、安く、たくさん読める究極の電子書籍術
第7章 「読んだら忘れない」精神科医の本の買い方
第8章 精神科医がお勧めする珠玉の31冊