今回は結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れるという本をご紹介します。
アメリカの研究で人間は1日35,000回の決断を下しているという、研究データがあります。
判断を下せば下す程、人間の脳は疲労がたまっていきます。
スティーブジョブズやホリエモンは、同じ服を着るので有名です。
同じ服を数枚用意しておくことで、1日の決断を減らし脳の負担を減らしているのです。
同じ事で悩んで 迷って 一回決めたけど、やっぱり悩んで・・・
なんて経験ありませんか?笑
決断を遅らせる事で、徐々に自分の負担になっていく事があります。
本書は迷っている時間がもったいないから、すぐ出来る事はすぐにやろう!という本です。さらに論理的に考えれるようにもさせてくれます。
✴目次
・オススメの人
・すぐに実行できる3つのポイント
・まとめ
・書籍情報
✴オススメの人
・行動が遅い方
・論理的思考力を高めたい方
・物事を先延ばしにしてしまう方
✴すぐに実行できる3つのポイント
1.行動する人は10秒で行動する
2.自分がワクワクする 心躍るビジョンを設定
3.全体を見える化する
1.行動する人は10秒で行動する
ここまで言うとおおげさだが、それくらいの気持ちで挑まないといけない。
物事をすべて論理的に考えて行動するタイプ、と始めてから考えるタイプがいる。
簡単にできる物事や仕事は見切り発車で良いと思う。
例)Twitterの投稿やブログ等
書いているうちにひらめく事もあるので
例)上司からの資料を確認しておいて
渡されたその場で確認してすぐに返す位で良い
もちろん何か作業中であれば、きりの良いところまで進めるべきだが
個人的には「3.全体を見える化してから行動する」のがオススメだ。
2.自分がワクワクする 心躍るビジョンを設定
皆さんは仕事をする時に、自分がワクワクする事を設定されていますか??
心躍るビジョンが明確なのと、嫌々仕事をしているのだと、作業効率も業務内容も全然違います。
101%の努力の話をご存じだろうか??
毎日1%だけ努力をしているのと、毎日1%だけサボっているのとだと1年後雲泥の差になるという話です。
私はとても好きな話なので、よければググってもらいたいのです!
心躍るビジョンがあると101%の努力になりやすく、嫌々仕事しているのだと99%の努力になりやすいです。
3.全体を見える化する
全体を見える化するというのは、1つの物事のフレームワークを考えるということです。
こんなイメージです。
・現在地
・問題点
・必要な事
・やるべき事
・ゴール
5w2hを使う。さらに他にはないか?と問いかけもする。
who 誰が 誰を 誰のために 誰に対して
what 何が 何を 何のために 何に向けて 何を持って
why なぜ どうして 動機は 原因は
how どのように どうやって いかに 方法は
how much どのくらい 量は 期間は 広さは コストは
このように5w2hで物事を細かく考えていきます。
有名な「まこなり社長」も部下の教育の時にフレームワークを作るという話をしていました。
+で一回「最悪の展開」を想像してほしいです。
案件が受注できなければ、どうなるのか。
上司ががっかりする、提案の時間が無駄になる、予算が未達成で挽回策を考えないといけない。
とことん悪い方向に考えて、そこまでは続かないだろうと一旦くぎりをつけてのびをします。
さらにその後「最高の展開」を想像する。
案件が受注でき、ボーナスも良く 追加注文ももらえる 昇格もする。
そこまでうまくはいかないだろうと落ち着いて、のびをする。
最後に挽回策を考える。
これをすることでイメージですが、どん底と天井を感じる事が出来ます。
✴まとめ
いかがだったでしょうか??
仕事が出来る人は、判断がとても早いイメージです。
その場で解答を出したり即決したりと。
今回の話では、特に仕事に対してフレームワークを作るのがオススメです。
フレームワークがあれば考えやすいですし、物事の深掘りもしやすいです。
私は即決できても思考がとても浅いので、もっと深い所まで考えれるように頑張ります!!
本書ではすぐやる人はどういう人かであったり、論理的思考の考え方などがさらに詳しく書かれています。
よければぜひ手に取ってみてください。
✴書籍情報
・作者 藤由 達藏
・出版日 2015年7月10日
・定価 ¥1,300-
・頁数 206
・目次
第1章 すぐに行動できない人の10の習慣(知る)
第2章 10秒で行動する人の思考法(学ぶ)
第3章 行動する人になる10秒マインドチェンジ(自分を変える)
第4章 結果につながる!周りを巻き込む10秒チェンジ(周りを変える)
第5章 10秒でゴールに近づく思考と行動のこつ